貧血で吐き気が起こる原因は消化器系?吐き気の対処方法はある?

貧血で吐き気が起こる原因は消化器系?吐き気の対処方法はある?

貧血時には、体を温めるために温かい飲み物を飲むことも有効な対処法ですが、吐き気を伴っている場合にはそうはいきません。
貧血時に吐き気が起こるのはなぜなのでしょうか。また、対処法はあるのでしょうか。

 

貧血の時の吐き気の原因

貧血の時に吐き気が起こるのは、消化器系に問題がある事が多いのです。
食生活が乱れていたり、十分な栄養が摂れていない場合、胃が荒れてしまったり、腸の動きが良くなかったりすることがあります。
そのような時には、貧血時に吐き気をもよおしてしまう事が多いのです。
消化器系の機能がうまく働いていない時は、鉄の吸収も悪くなっていますから、貧血も起こしやすくなります。
だから、貧血時に吐き気を起こしやすくなるのです。
消化器系の機能を高めるためにも、規則正しくバランスのとれた食事を取るようにしましょう。
貧血時の吐き気は、普段の生活が乱れているというサインでもあるのです。
腫瘍やポリープが消化器系に出来るような消化器系の疾患がある場合も吐き気を感じる事があります。
この場合は、虚血性貧血を起こしやすいので、貧血と吐き気が同時に起こるのです。
虚血性貧血は、血液そのものの量が足りなくなるために起こる貧血の事です。
女性の場合は生理中に起こる事もあります。
また、ストレスも貧血時の吐き気の原因になります。
ストレスによって消化器系の働きが悪くなることもありますが、心因性の吐き気をもよおしてしまう事もあるのです。
また、ストレスによる自律神経の乱れが吐き気を引き起こすこともあります。

 

鉄分を効率よく摂取しよう

貧血による吐き気を抑えるには、日ごろから鉄分をきちんと摂取する事が大切になります。
ただ、鉄分を摂取するだけでは十分ではありません。
きちんと栄養バランスを考えて食事をするようにしましょう、鉄分だけでなく、タンパク質やビタミンCも摂取するようにしましょう。
レバーや赤身肉などの動物性の食品には、体に吸収されやすいヘム鉄が含まれていますから、意識して多く食べるようにしましょう。
そうすれば、動物性タンパク質も一緒に摂れますから一石二鳥です。
暴飲暴食や不規則な生活は胃腸に負担をかけてしまい、貧血時の吐き気の原因となってしまいます。
規則正しい食生活を送り、胃腸に負担をかけないために食事はよく噛んで食べるようにしましょう。
また、食事の時にお茶やコーヒーを飲む人は多いと思いますが、それらに含まれるタンニンは鉄の吸収を阻害してしまいます。
食事前後、1時間はお茶やコーヒーを飲むのを控えましょう。
クエン酸やカルシウムは鉄の吸収を助けてくれますから、鉄分と一緒に摂取するといいでしょう。
睡眠も鉄分の吸収に影響を与えます。
良質な睡眠を心がけて、鉄分を吸収しやすくする体を作るようにしてください。

 

ストレスを解消して貧血時の吐き気も解消しよう

ストレスは、貧血時の吐き気の原因になります。
消化器系の機能不全を引き起こしたり、心因性の吐き気をもよおしたりするからです。
鉄分の吸収の際にも述べましたが、良質な睡眠を取る事はストレスの解消にも役立ちます。
眠る1時間前からはパソコンやスマートフォンなどのブルーライトを発するものに触れない、アロマを焚いたり癒し系の音楽を流して落ち着いた状態を作るなどして、快適な睡眠を取るように心がけましょう。
寝る前にエクササイズをするのも効果的です。
有酸素運動をする事でストレスを解消する事も出来ますし、心地よい疲れが良質な睡眠を得る効果も発揮させます。
もちろん、有酸素運動は寝る前でなくてもストレス解消に効果的ですから、積極的に行うようにしましょう。
趣味や好きな事に没頭する時間を作ることもストレス解消には効果的です。
そのような趣味などがない方は、1日20分程度、静かに座って瞑想するだけでもストレス解消に効果があるので、ゆっくり呼吸しながら瞑想してみてください。
ストレスと貧血時の吐き気に関係があるとはなかなか思えないかもしれませんが、実際にやってみるとその効果に驚くでしょう。